プロフィール
学生+
学生+
高校の無い島に住む中学生。
15歳の中学卒業と同時に島を離れ高校へと進学をする。
新しい土地へ。楽しみや期待を胸に自立するも、離島での生活とのイメージのギャップ、食事をつくる、掃除、洗濯などに苦しみ
結局、高校や大学を卒業する前に島へ戻ってしまうUターンが発生している。
そういったギャップを埋めるために学生+は大学生が離島へ行き中学生と進学する目的や、島を出る前の準備についての目標設定を行う語り合いの場【Re Talk 活動】を行っています。

理念:次世代を担う若者の目的意識の向上から、自己の「生きがい」を創造できる社会形成を目指します。
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2011年04月20日

学生+~沖縄タイムス「たんぽぽのタネ」~

こんにちは!(*^_^*)
代表のKAZUTOです。

先日、沖縄タイムスの教育紙面にある「たんぽぽのタネ」に掲載した記事です。
 
月1で半年間掲載させていただくことになりました(#^.^#)

お時間があるときに読んでみてくださいね(*^。^*)



 島を離れて6年が経とうとしている。私は、大学で離島、地域、教育に関する研究に取り組んでいる。また、学生主体の団体を結成し、社会貢献活動を通して若者の目的意識向上、自己の生きがいを創造する社会形成を目指す活動を展開している。
 そんな大学生活を送る傍ら、超就職氷河期、日本の転換期と言われるこの年に、就職という人生の岐路に立っている。就活に関してとやかく言うつもりはない。ただ、それに取り組む学生に問いたい。「なぜ就職をするのか」。
 今、就職活動中の学生は真面目だが不真面目でもある。日課は10社以上へエントリー、5枚のエントリーシート作成、「就勝!」と謳われるマニュアル化された面接3時間練習。そのストレスや不安から、「社会が不況だから」「会社が採用枠を減らしたから」「学校が就活に力を入れていないから」と愚痴をこぼし合い、就活に費やした膨大な時間とただの言い訳を糧に「内定をもらう」ことを目的とした就活を行っている。
 目的と手段をはき違え、あたかも被害者かのように周囲に不平不満を当たり散らす学生が就職などできるのだろうか。
職に就くことはあくまで一つの手段でしかない。「どのような人生にしていきたいのか」「どういうビジョンを達成したいのか」「自分の使命、役割はなんなのか」。目的を明確にすることが大切だと思う。
 就職はゴールではない。「なぜ」の追求から就職という手段を通して、達成したい目的を見出すことが、就職後の「やりがい」「生きがい」にも繋がっていくであろう。最後に、もう一度学生に聞き、ともに考えていきたい。「なぜ就職をするのか」と。

(学生団体学生+代表)
 なみひら・かずと 1990年多良間島生まれ。沖縄大学4年、離島を中心とする若者の目的意識向上から自己の生きがいを見出してもらいたいと、「学生団体学生+」を発足。「教育は人材育成である」との思いから、学生の視点で、教育の今、これからを伝えている。

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Posted by 学生+ at 10:55│Comments(1)代表
この記事へのコメント
見た時びっくりしました!
その新聞記事残しておいてますからね~♪
Posted by さやか at 2011年04月20日 13:18
 
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