プロフィール
学生+
学生+
高校の無い島に住む中学生。
15歳の中学卒業と同時に島を離れ高校へと進学をする。
新しい土地へ。楽しみや期待を胸に自立するも、離島での生活とのイメージのギャップ、食事をつくる、掃除、洗濯などに苦しみ
結局、高校や大学を卒業する前に島へ戻ってしまうUターンが発生している。
そういったギャップを埋めるために学生+は大学生が離島へ行き中学生と進学する目的や、島を出る前の準備についての目標設定を行う語り合いの場【Re Talk 活動】を行っています。

理念:次世代を担う若者の目的意識の向上から、自己の「生きがい」を創造できる社会形成を目指します。
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2011年01月26日

学生プラス~ゆんたく~

こんにちわ!


学生+のyosukeこと伊藤洋介です。


1月最後の週もちょうど半分が過ぎ、いよいよ2月!

学期末テストのシーズンですね!
受験生にとっては、受験シーズン真っ只中ですアップ



このブログを読んでくださっている多くの方が沖縄に住んでいる方や、沖縄県出身の方だと思います。


あっ!!!!!

私は県外出身者だ~~っと思ったあなた。


大丈夫ですよ。

私も神奈川県出身のないちゃ~(本土出身者)ですからニコニコ



この学生+という団体に関わって感じたことの一つに「ゆんたく」があります。



私たちの活動の中にもゆんたく大学(キャンパス)という活動があります

ご存知の方もいらっしゃるかと思いますが、一応説明をしたいと思います。
「ゆんたく」とは、簡単に言ってしまえば雑談です。


その場に集まった人たちがさまざまなことについて言葉でやりとりをします。



沖縄は特に「ゆんたく」という言葉があるくらいですから、おしゃべり好きの人が多いのです。



この「ゆんたく」という沖縄独特の文化が20~30年後になくなってしまうのではないか危機感と感じました。


それは、当団体の活動(HP参照)を通して多くの「社会人・学生」と接した結果です。

学生+~HP~http://gakuseiplus.jimdo.com/


この「ゆんたく=雑談」を深めていくことにより、様々な分野で求められているコミュニケーション能力というものは、自然に染みつくように思います。




最近読んだ雑誌に、この「ゆんたく」がイスラム圏の国にもあるそうです。

その名は「ラーハの時間」


日本語に直すと「よもやま話の時間」だそうです。

多くの日本人には、公(おおやけ)と私(わたくし)の二つの時間概念しかないですが、

イスラムの国々には「ラーハの時間」という概念があるのです。

その主な風景は、平日の昼下がりに大人たちが、歩道にある椅子に座って、おしゃべりをしている。

話題は、自分の家庭のことやら世界の動きや将来のことなど多岐にわたるそうです。

これが一見、ムダのようにも見えますが、ここで人間関係を深める大切な時間になっていると

書かれていました。





国は違えども、文化を覗けべ似たようなものがあるということがわかったと同時に、

人間が求めているものの本質は、世界共通であるように私は感じました。






最後まで読んでくださり、ありがとうございます。

yosuke










Posted by 学生+ at 18:18│Comments(5)
この記事へのコメント
初めてしった!
ラーハの時間みんなお仕事はしないのー
Posted by るー at 2011年01月27日 00:51
自分も初めて「ラーハの時間」知りました!
ムダなようにみえて
実はとっても大事なことって意外と多いですよねっ^^
Posted by さやか at 2011年01月27日 01:30
誰かが言ってたよ!
無駄なことゎこの世のなかにゎない
んだってさー!
Posted by たいが at 2011年01月27日 09:52
ゆんたく最高!
Posted by KAZUTO at 2011年01月27日 12:13
みなさん!コメントありがとう☆


沖縄という日本の一部だけでなく、国としての習慣となっている所があることが、自信になりますね!


私たち団体の活動が世界に認められた気になった伊藤洋介でした。
Posted by 学生+学生+ at 2011年01月27日 16:37
 
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