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学生+
学生+
高校の無い島に住む中学生。
15歳の中学卒業と同時に島を離れ高校へと進学をする。
新しい土地へ。楽しみや期待を胸に自立するも、離島での生活とのイメージのギャップ、食事をつくる、掃除、洗濯などに苦しみ
結局、高校や大学を卒業する前に島へ戻ってしまうUターンが発生している。
そういったギャップを埋めるために学生+は大学生が離島へ行き中学生と進学する目的や、島を出る前の準備についての目標設定を行う語り合いの場【Re Talk 活動】を行っています。

理念:次世代を担う若者の目的意識の向上から、自己の「生きがい」を創造できる社会形成を目指します。
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2011年06月23日

慰霊の日。


こんにちは
今日はるみるみが更新します
たしか、担当日だったはず



今日は慰霊の日ですね。

黙祷しましたか?

私は今年はちゃんとしました

最近ずっとラジオ派なので
正午にラジオから流れるレクイエムといっしょに。

でも失敗したのが

最初、東を向いていました
30秒くらいたってから南にむき直しました



66年前に犠牲になった多くの 方々に、66年後に生きるわたしからご冥福をお祈りいたします。

わたしの祖母は今元気にしていますが、戦争のときにはあの対馬丸に乗るつもりだったようです。
しかし親の反対で乗らなかったと言っていました。

もしあの時に祖母が対馬丸に乗っていたら、

私の父もいなかっただろうし、
私もこの世に生まれていなかったんだろうなーと思うと

私が生まれたことが

すごいことだってとても思います。とても。。。



最近、ちょうど沖縄戦を勉強していました。

小学校、中学校のときは
必ず平和集会があったり
戦争のパネルが展示されてあったり
毎年必ず戦争について勉強していたのに、

大学生になった私たちはどうでしょうか?

そうゆう時間を設けてもらわなければ自らはやらない。
といっても言い過ぎではないと思います。
もちろん私も含めて。

やりたいことをするために大学にきた。
でも、このことだけはいつになっても見つめて、考えていかなくてはいけないことではないでしょうか。




沖縄県における戦死者数は、
沖縄県援護課がまとめた推計では20万565人となっています。
この中で沖縄県住民は約9万人
そしてさらに終戦後、戦争マラリアや餓死などで亡くなった人を加えると、沖縄県民の戦没者は15万人前後になると言われています。

これは当日の沖縄県の人口が60万人なので

4人に1人が亡くなったことになります。



学生+が約20人だとすると、

5人が戦没者にあたります。



重く受け止めて、後世に伝えていかなければいけないですね。


わたしはわたしの人生を、今を、精一杯生きていこうと思います。


生きたくても生きれなかった人たちのぶんも、夢を叶えることができなかった人たちのぶんも。


ちょっとのことで不満をこぼさないで、前を向いて。

自分の夢を叶えるために
何度失敗しても立ち上がって
がんばっていこうと思います。



だから皆さんも
66年前、おじいちゃんおばあちゃんが必死に生きてくれて今の自分がここに生きていることをどうか忘れずに、

あのとき、私たちが理解してもできないくらい苦しくて辛くて悲しい思いをしてきた方々に対して恥ずかしくないようにいまを生きていきましょう。

少なくとも、私たちの悩みや不満はちっぽけです。。。

少なくとも、私たちは幸せなんです。。。



前を向いて、自分の人生を生きていきましょう。



ではまた時間があれば更新します。

最後まで読んでくれてありがとうございました!

Posted by 学生+ at 15:12│Comments(1)
この記事へのコメント
確かに
今、全然戦争や平和ということに関して勉強というか関心すら持っていない自分がいます;;。

平和ということは当たり前でないし

自分が、この世に生れてきたことも当たり前のことでもなく、

今こうして五体満足で生活出来ているということも
すべてすべて
当たり前のことじゃないんですよね;


るみさんのブログで考えさせられました!

ありがとうございます!!
Posted by さやか at 2011年06月25日 16:15
 
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