最小と最大

学生+

2014年01月19日 03:14

どうもです。おばんです。まことです。
やっと活動時間帯になりました。私、やっと起動しました。

今日のお共は、白州ハイボール。
レモンを入れました。レモン入れすぎました。レモンに限って言えば二杯目からが良いぐらいの薄さです。

さてさて、先日粟国企画を終えまして
粟国島から帰ってきたわけですけれども。

帰りは悪天候で船が欠航となり、飛行機で戻ってまいりました。
私としてはこんなチャンス、めったに無いことだと小躍りをしながら搭乗を待っていました。

ちなみに、搭乗日は船が欠航になり、船のお客さんが飛行機に流れたため、
同日中に帰れるか分かりませんでしたが、飛行機会社のご尽力とお世話になった粟国村のとある方のご尽力により
臨時便が2便運行し、本島へ戻ることができました。

使用する機材は
ブリテンノーマンBN-2アイランダー
定期便としては国内最小、パイロットを合わせ10名乗りの飛行機。
ちなみに、コパイ席も客席です。


飛行機の羽で雨宿りすることはそうそうないだろうな。
機体番号はJA5325 どうやらRACから譲り受けた機材ですね。


粟国空港の滑走路は800m

いわゆるジェット機なんかが離陸滑走に必要としているのは
短距離路線でお馴染みのボーイング737
1610m。
そして、着陸に必要なのが1520m


ちなみに、旧石垣空港の滑走路は1500m
滑走距離を短くするためにカタパルトばりの急発進、急ブレーキだったというのも頷けます。

どうやら、B737は粟国の滑走路には着陸できないようです。
いや、ペラ機があるだろ。


BN-2の離陸ではは大体600mぐらいで離陸。
なんとも頼もしい機種だ。
機材も、低速にも耐えられるようにフラップは大きく、高いストール性能を持っている。
驚くことにストール速度は40マイル。つまり、64km/h。


左右に大きく張り出した脚も安定性が高く、メインギアはダブルギア。
短距離路線は離着陸が多いのでそれに耐えられる足回り。なんとも頼もしい。
機材が古いのも、現在アイランダーを上回るような機材がないため基本設計は古いものの今でも現役なんだとか。



巡航高度はおよそ1000フィート。300mの上空だ。普通ならあっという間に上昇してしまう高度で20分間のフライト。
この日が雨であることが悔やまれるぐらいの景色。
晴れていたらホントに楽しいんだろうな。と思うような景色。
今度は晴れの日に行くしかないですね。


着陸は36番滑走路。通常通り、瀬長島上空を通り北向きの着陸でした。
着陸誘導灯を上空から見たのは初めてで、ホントに進入高度が高いと灯火の色が変わることに感動。




エプロンへ向かう途中
他の飛行機も続々と着陸。
ん?
ん???



747じゃね?これ!笑

もう、残り2ヶ月ちょいしか見ることの出来ない747が着陸です。
国内路線最大機種の747を国内路線最小のBN-2の窓から見る。

生きててよかった。


とりあえず、3月までの間に、747に乗る。
それは今年のやるべきことのひとつに入っております故、なんとしてでも東京に行かねばなりませぬ。


ではでは。私の掛かりの悪いエンジンが、掛かってきたので
粟国で撮った写真の編集作業に取り掛かりたいと思います。

ではでは、世間の皆様おやすみなさい。

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